神奈川県管工事業健康保険組合

# 立替払いをしたとき

旅先で受診することになったり、うっかり保険証を落としてしまって急ぎで医療機関に行った場合は、一旦全額自己負担をしますが、
下記の申請書を健康保険組合に提出することで支払った医療費の一部の払い戻しを受けることができます。

<table>
    <tbody>
    <tr>
        <th>必要書類</th>
        <td>
            <a href="">
                療養費支給申請書<br/>
                添付書類：領収書（原本）　診療報酬明細書（レセプト）
            </a>
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>対象者</th>
        <td>被保険者・被扶養者</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出期限</th>
        <td>支払いをしたときから２年以内</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出先</th>
        <td>健康保険組合</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>備考</th>
        <td>
            領収証、診療報酬明細書の原本が必要。
            <br/>緊急やむを得ない場合、以前の保険でかかった時等。
        </td>
    </tr>
    </tbody>
</table>

立替払いをしたとき

# 欠勤・休職したとき

被保険者が業務外の病気やけがの療養のため、欠勤・休職をしたため給料がもらえなかった場合には、生活補償として「傷病手当金」が支給されます。

<table>
    <tbody>
    <tr>
        <th>必要書類</th>
        <td>
            <a href="">
                傷病手当金支給請求書
            </a>
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>対象者</th>
        <td>病気やケガの療養のため、連続して３日以上休んで給料が支給されなかった被保険者</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出期限</th>
        <td>健康保健法により時効2年</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出先</th>
        <td>事業所若しくは健保組合</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>備考</th>
        <td>
            医療機関等の証明が必要です。
        </td>
    </tr>
    </tbody>
</table>

欠勤・休職したとき

# 退職したとき

健康保険の被保険者資格は退職日の翌日までとなっている為、退職後速やかに健康保険証を返却し、それぞれの状況に応じた医療保険に加入することになります。

退職後は別の勤務先で健康保険に加入するほかは、

1. 「任意継続被保険者」として、引き続き現在の健康保険組合に加入
1. 同居家族の被扶養者になる
1. 居住市町村の国民健康保険に加入する

のいずれかを選択します。

<table>
    <tbody>
    <tr>
        <th>必要書類</th>
        <td>
            <a href="#">
                資格喪失届
            </a>
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>対象者</th>
        <td>被保険者</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出期限</th>
        <td>原則退職後5日以内</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出先</th>
        <td>健康保険組合、日本年金機構</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>備考</th>
        <td>
            保険証の添付が必要。
            <br/>（高齢受給者証、限度額認定証等がある場合は同時に返却のこと）
        </td>
    </tr>
    </tbody>
</table>

# 退職後継続して保険に加入したいとき

<table>
    <tbody>
    <tr>
        <th>必要書類</th>
        <td>
            <a href="">
                任意継続申請書
            </a>
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>対象者</th>
        <td>被保険者</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出期限</th>
        <td>資格喪失日から20日以内</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出先</th>
        <td>健康保険組合</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>備考</th>
        <td>
            住民票世帯全員分一通と、被扶養者がいる場合は所得確認等の書類が必要。
            <br/>手続きの際に保険料が必要。
            <br/>保険料の金額や手続き方法等詳しくは健保組合にお問い合わせください
        </td>
    </tr>
    </tbody>
</table>

退職したとき

# 死亡したとき

被保険者や被扶養者が亡くなったときには、「埋葬料」が支給されます。

家族や身近な人がいない場合は、実際に埋葬を行った人に「埋葬費」として支給されます。

<table>
    <tbody>
    <tr>
        <th>必要書類</th>
        <td>
            <a href="">
                <span>埋葬料（費）請求書</span>
            </a>
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>対象者</th>
        <td>被保険者本人またはその被扶養者</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出期限</th>
        <td>健康保険法により時効 ２年</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出先</th>
        <td>健康保険組合</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>備考</th>
        <td>死亡診断書写しの添付が必要。
            <br/>被保険者が死亡した場合は法定相続人宛に支払。
            <br/>被扶養者が死亡した場合は事業所宛に支払。
        </td>
    </tr>
    </tbody>
</table>

死亡したとき

# アクシデント(けが)

## 交通事故

自動車事故など第三者の加害行為が原因で病気やけがをした場合、届出をすることにより健康保険で治療を受けることができます。

第三者の加害行為で受けた傷病を健康保険で受診したときは、できるだけ速やかに「負傷原因届（第三者行為用）」を提出してください。

<table>
    <tbody>
    <tr>
        <th>必要書類</th>
        <td>
            <a href="">
                負傷原因届（第三者行為用）
            </a>
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出期限</th>
        <td>すみやかに</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出先</th>
        <td>健康保険組合</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>備考</th>
        <td>
            ※健康保険が適用されない場合があります。 <br/>
            <u>まずは、健康保険組合にご連絡をお願いします。</u>
        </td>
    </tr>
    </tbody>
</table>

## 旅先などでの急な病気・けが

旅先などで保険証を携帯せずに、急な病気やけがで医療機関を利用したときは、一旦、全額を負担してください。

後日療養費の請求を行い、健康保険組合負担分（原則7割）を償還となります。『<a href="#TODO">療養費支給申請書(立替払等)</a>』を提出してください。

アクシデント(けが)

# 出産について

被扶養者が出産したときは「家族出産育児一時金」が支給されます。

すみやかに、生まれた赤ちゃんを被扶養者として加入させてください。

<table>
    <tbody>
    <tr>
        <th>必要書類</th>
        <td>
            <a href="">
                被扶養者異動届
            </a>
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>対象者</th>
        <td>被扶養者となる赤ちゃん</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出期限</th>
        <td>原則出産から５日以内</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出先</th>
        <td>健康保険組合</td>
    </tr>
    </tbody>
</table>

<table>
    <tbody>
    <tr>
        <th>必要書類</th>
        <td>
            <a href="">
                出産育児一時金等請求書
            </a>
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>対象者</th>
        <td>女性被保険者・被扶養者</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出期限</th>
        <td>出産日から２年以内</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出先</th>
        <td>健康保険組合</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>備考</th>
        <td>直接支払制度利用のない医療機関で出産し、費用を全額負担した場合。領収証写しの添付が必要。</td>
    </tr>
    </tbody>
</table>

<table>
    <tbody>
    <tr>
        <th>必要書類</th>
        <td>
            <a href="">
                出産育児一時金等内払金（差額分）・出産育児附加金支払依頼書
            </a>
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>対象者</th>
        <td>女性被保険者・被扶養者</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出期限</th>
        <td>出産日から２年以内</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出先</th>
        <td>健康保険組合</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>備考</th>
        <td>
            直接支払制度利用の医療機関で出産し、差額が発生した場合。差額が発生していない場合は付加金のみ支払。
            <br/>領収証写しの添付が必要。
            <br/>付加金額：被保険者１５，０００円、被扶養者１０，０００円
        </td>
    </tr>
    </tbody>
</table>

<table>
    <tbody>
    <tr>
        <th>必要書類</th>
        <td>
            <a href="">
                出産育児一時金等請求書（事前申請用）
            </a>
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>対象者</th>
        <td>女性被保険者・被扶養者</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出期限</th>
        <td>出産予定日の１か月前</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出先</th>
        <td>健康保険組合</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>備考</th>
        <td>
            直接支払制度を利用していない医療機関等で出産する予定の場合、付加金含め実際かかった費用を医療機関と、差額がある場合のみ被保険者に支給。
            <br/>母子手帳写しの添付が必要。
        </td>
    </tr>
    </tbody>
</table>

出産について

# 被保険者の産休について

被保険者が出産したときは「出産育児一時金」が支給されます。

生まれた子どもを被扶養者として加入させる場合は、速やかに申請してください。
また、被保険者自身が出産のため休業し、給料がもらえなかった場合は、「出産手当金」が支給されます。またこの間の健康保険料は支払いが猶予されます。

## 産前産後休業

<table>
    <tbody>
    <tr>
        <th>必要書類</th>
        <td>
            <a href="">
                産前産後休業取得者申出書
            </a>
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>対象者</th>
        <td>被保険者女性</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>対象期間</th>
        <td>
            産後５６日以内
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出先</th>
        <td>
            健康保険組合、日本年金機構
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>備考</th>
        <td>
            年金機構へは別途届出が必要
        </td>
    </tr>
    </tbody>
</table>

## 育児休業

<table>
    <tbody>
    <tr>
        <th>必要書類</th>
        <td>
            <a href="">
                育児休業等取得者申出書
            </a>
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>対象者</th>
        <td>被保険者女性</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>対象期間</th>
        <td>
            養育する子が１歳になるまで
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出先</th>
        <td>
            健康保険組合、日本年金機構
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>備考</th>
        <td>
            延長する場合は同用紙を使用。
            年金機構へは別途届出が必要。
        </td>
    </tr>
    </tbody>
</table>

## 出産手当金

<table>
    <tbody>
    <tr>
        <th>必要書類</th>
        <td>
            <a href="">
                出産手当金請求書
            </a>
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出期限</th>
        <td>産後５６日経過後かつ出産日から２年以内</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>対象者</th>
        <td>
            被保険者女性
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出先</th>
        <td>
            健康保険組合
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>備考</th>
        <td>
            請求期間中の出勤簿、賃金台帳写しの添付、医療機関の証明が必要。
        </td>
    </tr>
    </tbody>
</table>

被保険者の産休について

# 引っ越し・転勤したとき

引越や転勤をしたときは、その事実の5日以内に手続きを行ってください。

<table>
    <tbody>
    <tr>
        <th>必要書類</th>
        <td>
            <a href="">
                住所変更届
            </a>
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>対象者</th>
        <td>被保険者</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出期限</th>
        <td>速やかに</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出先</th>
        <td>健康保険組合、日本年金機構</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>備考</th>
        <td>FAX可。年金機構へは別途届出が必要。</td>
    </tr>
    </tbody>
</table>

引っ越し・転勤したとき

# 結婚したとき

結婚などで被保険者や被扶養者の氏名や住所に変更があったとき、その事実の5日以内に、
新たに家族を被扶養者として加入させたときは、ただちに手続きを行ってください。

<table>
    <tbody>
    <tr>
        <th>必要書類</th>
        <td>
            <a href="">
                被扶養者異動届（国民年金第三号届出含む）
            </a>
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>対象者</th>
        <td>配偶者等</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出期限</th>
        <td>原則５日以内</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出先</th>
        <td>健康保険組合、日本年金機構（国民年金第三号届のみ）</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>備考</th>
        <td>
            収入確認等の書類が必要。（詳細はお問い合わせください）<br/>
            三枚目の国民年金第三号届は健保組合で証明を受けたのち、事業所から年金機構へ提出。
        </td>
    </tr>
    </tbody>
</table>

<table>
    <tbody>
    <tr>
        <th>必要書類</th>
        <td>
            <a href="">
                被扶養者現況届（配偶者用）
            </a>
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>対象者</th>
        <td>配偶者</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出期限</th>
        <td>原則５日以内</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出先</th>
        <td>健康保険組合</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>備考</th>
        <td>被扶養者異動届と同時に提出</td>
    </tr>
    </tbody>
</table>

結婚したとき

# 医療費が高額になったとき

旅先で受診することになったり、うっかり保険証を落としてしまって急ぎで医療機関に行った場合は、一旦全額自己負担をしますが、
下記の申請書を健康保険組合に提出することで支払った医療費の一部の払い戻しを受けることができます。

<table>
    <tbody>
    <tr>
        <th>必要書類</th>
        <td>
            <a href="">
                <span>高額療養費支給申請書</span>
            </a>
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>対象者</th>
        <td>加入者全員</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出期限</th>
        <td>支払った時から２年以内</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出先</th>
        <td>健康保険組合</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>備考</th>
        <td>領収証の写しを添付のうえ健保組合へ提出。決定までには３か月ほどかかります。</td>
    </tr>
</tbody>
</table>

医療費が高額になったとき

家族の加入

# 保険証を無くしたとき

保険証を紛失・破損をしたときは、ただちに手続きを行ってください。

<table>
    <tbody>
    <tr>
        <th>必要書類</th>
        <td>
            <a href="">
                被保険者証再交付申請書
            </a>
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>対象者</th>
        <td>加入者全員</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出期限</th>
        <td>すみやかに</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出先</th>
        <td>健康保険組合</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>備考</th>
        <td>事業所印が必要</td>
    </tr>
    </tbody>
</table>

# 被保険者証をなくしてしまい、返還することができない場合

資格喪失届・又は異動届に、回収不能届（被保険者証を返還できない理由を記入）を添付のうえ提出してください。

<table>
    <tbody>
    <tr>
        <th>必要書類</th>
        <td>
            <a href="../forms/23被保険者証回収不能届.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">
                <span>被保険者証回収不能届</span>
            </a>
        </td>
    </tr>
    <tr>
        <th>対象者</th>
        <td>加入者全員</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出期限</th>
        <td>すみやかに</td>
    </tr>
    <tr>
        <th>提出先</th>
        <td>健康保険組合</td>
    </tr>
    </tbody>
</table>

必要書類	療養費支給申請書添付書類：領収書（原本）　診療報酬明細書（レセプト）
対象者	被保険者・被扶養者
提出期限	支払いをしたときから２年以内
提出先	健康保険組合
備考	領収証、診療報酬明細書の原本が必要。緊急やむを得ない場合、以前の保険でかかった時等。